■神奈川県横浜市 Y・K 様
冬の淡い光の中、黄色く輝くみかんの美しさにまず目を奪われました。和歌山県上秋津に暮らすみかん農家の記事、興味深く読ませていただきました。みかんの消費量は40年前に比べて5分の1にまで落ちているとの記事には驚かされましたが、我が身を振り返ってみると、子供の頃と比べてみかんを食べる機会が確かにずいぶん減っているように感じます。 熊野古道の記事も楽しく読みました。「熊」の語源まで詳しく書かれていて、思わず「へえ、そうなんだあ」と唸ってしまいました。 仙人風呂では水着を忘れた取材者さんの慌てぶりがユーモラスに描かれていましたが、親切な男性にタオルをもらって無事入浴できてよかったですね。今回のご取材、標高の相当高いところまで登られているご様子、疲れた体に自然満喫の温泉は何よりの癒しとなったことでしょう。
■神奈川県藤沢市 T・M 様
33号楽しく、ポンカンのおいしさを感じながら拝見しました。イーハトーブのポンカンなんて一度頂いてみたいものだと思いました。素敵なお話でした。露天風呂すごいですね。月明かりのとてもきれいなお写真でした。
■宮崎県綾町 R・N 様
振り向けば、再開発が始まった我が団地、90°隔てた南斜面には地主さんのモノラックが確かにあった。紀伊国屋流通に百年遅れたコピーは不動産切り身、蜜柑産地はハウスキュウリ。 今回も、田辺で祖父の祖父が開墾したオレンジランド取材は、ガイアシンフォニーシリーズを凌駕するシニア農家覚え帳。
■宮崎県綾町 N・R 様
小さな農園三カ所で自然農を楽しんでいる私。家人に聴きながら手伝いの域を出ない私だが、芋は人を選ばず、生ったり消えたり。そんな私が、群馬に生まれても生きて行けそう。しかし、山田養蜂大学院でライフワークとして農を専攻している気分ではあります。
■神奈川県藤沢市 T・M 様
藤沢の田舎に引っ越しました。
この記事をみてコンニャクを食べたくなりました。
藤沢では、農家さんや藤沢産のおいしいものを作っている人たちが「わいわい市場」というのをやっています。
そこには、神道明さんの「芋がら」「イチジク」とか売っていましたよ。
季節感があるのはいいですね。
うれしいことに、手造りのコンニャクが売っていましたので、買って帰ってすぐ食べてみました。そのおいしいこと、びっくり仰天でした。
市販の固いコンニャクとは全然違って、もちもちとやわらかく、ジューシーな食感で、すごくおいしかったです。
きっと渋川市のみなさんも、こういうおいしいコンニャクを食べていらっしゃるのかなと思いました。
おいしいものの発見はうれしいものですね。
東京都世田谷区 K・T 様
リトルヘブン32号を拝見しました。今回の写真は抒情的ですね。群馬のコンニャクと言えば、私の娘を思い出します。もう30年以上も前の事、世界文化社の「日本の伝説」の撮影で日本中を車で駆け回っていた頃です。群馬も取材をしましたので、東京から近い事もあり家族にも場所を見せようと思い立ち、ある日家族を連れて取材地へドライブしました。そして娘にコンニャク畑で「これがコンニャクの畑だよ」と言うと、娘は「コンニャクが生っていない」と言いました。まだ幼い時で、どうやらコンニャクも葉からぶら下がっていると思っていたらしいのです。笑い話ですが、子供らしいエピソードで今も語り草になっています。
■神奈川県横浜市 Y・K 様
身近な自然と共生している日本各地の人々を取り上げている貴リトリヘブン紙、
毎号興味深く拝読させていただいております。
第32号は群馬県渋川市の菎蒻芋栽培農家の紹介でしたが、時代の流れに逆らうかのように、今でも手作業で菎蒻芋を選別している農家の方々からは、ゆるぎない仕事への誇りと同時に幸せな家族の様子が垣間見られました。
TPP参加で、今回ご紹介された農家の方々にも今後大きな影響が及ぶことになるかもしれませんが、私たち日本人の心のふるさともいうべき自然と共に生活しているこのような人々の暮らしの風景だけは、やはりいつまでも残ってほしいものと願っています。
今回の紙面、「余録」のページの最後に「地元に誇れる自然を持つことが、故郷へ注ぐ愛情の礎になるのだ」という言葉が記されていますが、大変印象に残りました。取材者さんの心暖かな視線を強く感じました。
■宮崎県綾町 R・N 様
今回の能登は縁遠い。かと思いきや弓なりの列島の空路では、旅行機から見降ろしてまんじりする数分のあそこぢゃないか。そこに世界農業遺産を託される農の営みが。パソコンを介して祭の真意まで伝わる。聴覚で味合い、耳川筋あたり隠れていますようにこんなヘブンが、と祈る読後感。
どんな書斎で編集されちょらるっとでしょうかい? 後学のために見学したし。
■神奈川県藤沢市 T・M 様
お祭りはいいですね。宮司様も大活躍ですね。それにしてもすごく立派なおみこしですね。
担げない時は車で運んでしまうんですね。合点しました。
最近、鳥たちにエサをあげるようなりまして、穀類のありがたさを深く感じるようになりました。雑穀や麦やお米は、命の元ですね。だから、お米を作ってくれる人は尊敬してしまいます。
イカのお料理はおいしそうでしたね。杉山の下草刈りのお話もおもしろかったです。
竹炭塩つくりって、すごい労働ですね。
私はディズニーのチップとデールのファンですが、ぬいぐるみをみていると元気がでますね。ひとみさんは「ほっぺちゃん」と、いつまでも仲良くしてくださいね。
■宮崎県宮崎市 K・Y 様
ついつい、熟読しています。いつも感動的な写真を見せていただいています。気がつくと熟読してます。文章も楽しいです。日本のいろんな文化を発掘(?)して見せて下さい。我が家の近くでは、クマゼミだけが元気に歌っているようです。あとしばらくするとアブラゼミ。最後はツクツクホウシでしょうか。セミの鳴き声でも、季節感が感じられる日本はいいのかなと思います。リトルヘブンの写真はボケ味が綺麗なので、単レンズを何本か駆使されて撮影されているのかなと思っていました。いつも写真を楽しみにしています。写真を見ながら、文章を辿って行くと、すっかりリトルヘブンマジックにかかってしまいます。
■神奈川県藤沢市 T・M 様
今年、トマト食べてないけど、食べたくなりました。トマト作り名人河合さんのお話はいいですね。荒れている里山があると聞きますが、ここの里山には、お日様が入り込んでいるようですね。福岡正信さんのビデオを見ていたら「木が雨を呼ぶ」と言っていらっしゃいました。2万5千本の木があるから、年間降雨量が多いのかもしれませんね。植樹のご苦労も実っていますね。チズコさんのご不幸続きのお話は悲しかったですが、現在は、宝の山に住んでおられるわけですから、そのご苦労も無駄でなかったというわけですね。
■東京都世田谷区 K・T 様
軽トラックの側におばあさんが二人しゃがみこんでいる写真はいいですね。私の郷里からそんなに遠くない場所なので、昆虫たちの写真を見て、子供の頃を思い出しました。あの頃は、空も青く空気も濃密で自然が間近にありました。全体を見ていると草の匂いが何となく漂ってきた感が致します。
■神奈川県横浜市 Y・K 様
写真を見ていて、いつもながら感じることですが、登場人物の表情が実にいいですね。そこにはまさに懐かしい「日本人」の顔が現れています。その顔は、私が子供の頃には、どこででも出会うことのできた顔で、いわば「原日本人」の顔とでも言えるものだと思うのです。しかし、ここ2~30年の間に起こった社会的、経済的その他もろもろの面における大変革の中で、そうした「原日本人」の顔と出会える機会は、急速に少なくなっているような気がしています。
そのような背景を考えながら、写真と記事に触れていくと、なんともいえない心の安らぎのような気持ちを抱くことができます。今回の記事の中でとりわけ印象に残ったのが、原田チズコさんに関する記事でした。読んでいて切なさがこみ上げてきますが、記事の中で原田さんに「こんな苦労話、誰にもできないじゃんね。あんたに聞いてもらって、胸がスーッとした」と語らせています。これはきっと取材者の優しいお人柄が、辛い過去を持つ原田さんの心を開かせ、心情を吐露させたものなのでしょう。またその一方で、苦労話をお涙頂戴ものとしてではなく、妙な感情を押し付けず、ただ淡々と語らわせる手法の見事さに大変感心させられました。
■東京都渋谷区 K・T 様
しみじみ読ませていただきました。文章も写真もとても素敵で、地域の生き生きした様を感じることができました。取材者の深い姿勢を伺えました。 80歳代の多くの農に従事する人たちが生き生きと、誇りを持って暮らしている様子がうかがえ、日本の宝物を垣間見せてもらった感がします。これからのだけでなく、これまでのものも、またしっかりと目を通してみたいと思います。
■東京都練馬区 A・N 様
今号もまた、魅力的な人たちがいっぱい出てきますね。
5人姉弟。よくぞ、17世帯の集落に、と思います。
子どもたちの名前に「心」ですね。田舎で暮らそうという強い意志のある方々は、
子どもの名前にも、そういう意思が反映されるのか。
地鶏料理、とてもいいです。
蹴られる、というのが、ホントに可笑しい。
棚田の様子は、外の手を借りないといけない、ぎりぎりの状況なんでしょうか。
踊りを教えてくれなかった先輩の話は、胸が痛くなりました。
この集落の体質を、あらわしているのかな、と。
17世帯が暮らしていても、集落で何かする、
ということが少ない地域なのかなあと感じました。
でも、やっぱり「リトルヘブン」です。
写真を見ると、どんなに大変といえども、
やはり、その土地で暮らすことの豊かさを感じます。
■神奈川県藤沢市 T・M 様
棚田ってきれいですけど、土地が狭かったり傾斜地だったりで、
大変なご苦労なんですね。
棚田をつくられたご先祖さんたちのご苦労を想い、
志を継いでいくというのは尊いことですね。
鶏に蹴っ飛ばされたお話は凄味がありました。
山奥では何をするのもたいへんですね。
仲良し姉弟が、一生けん命通学している様子が目に浮かび、感動しました。
■長崎県大村市 N・T 様
「お茶を飲みながら」のページは、愛宕山の天狗と八重山の天狗の鹿児島訛りの
イントネーションが、手に取るように語られていて、楽しく聞かせていただきました。
山と地と池の景観も民話を裏付けるように美しい写真で見せていただき、
安らぎを覚えました。ありがとうございました。
■宮崎県綾町 N・R 様
草刈りや田の整備。重要さより大変さが身に沁む。旧暦の田植え前の時期につけ共感しきり。
宿敵薩摩?の重層する文化に感銘&遺産としての封建制へ追悼の意を。
リトルヘブンとは、過去と未来にしか存在せぬような。
■宮崎県宮崎市 M・M 様
今まで気が付かなかったのか、初めてリトルヘブンを読みました。
タイトルと同様、写真の一枚一枚に、仄々とした温かみが感じ取れます。
趣味で写真を撮っている私ですが、写真の心にちょっぴりでも触れた感じです。
■東京都中央区 H・M 様
香川県木田郡三木町取材の余録を読んで、上城シヅヱさん(84)の話。
「それでも悔いはない。健康でありさえすれば、働く気力はある。
親が健康に産んでくれて感謝しとんじゃ」の話に涙しました。
今まで日本を支えて頂いた方々の汗と生き様が滲み出ている
素晴らしい記事をありがとうございました。
取材でご苦労されている事と思いますが、土と向き合っているもっともっと多く方々にスポットが当たる事を願っております。
■長崎県平戸市 N・S 様
「リトルヘブン」いい名前ですね。
自然の会と島の館のもやいの活動で、子供たちと根獅子の海岸に貝殻とシーグラスを
拾いに行きましたが、広い砂浜で子供たちが、腰までつかって波とはしゃいでいる姿
を見ていて、「天国やな」と思いました。
ゆっくりした時の流れと自然があれば、人は幸せなんかなと、
つくづく思った次第です。
■京都府京都市 M・T 様
京都に住んでいながら、この地区は、私共も行ったことが無く、
かなり山深い地域だと今回の特集記事を隅から隅まで読みましたが、
高齢者の地元を愛する気持ちと数少ない若者達の元気な声を聞き、心強く感じました。
また、小学生の記事では、学年と共に給食メニューが食べ放題であることに
喜びを感じる純真な子供の心が、印象深くたまりませんでした。
さらに、TVゲーム、塾通い、受験戦争にさらされる都会の子にない
耕耘機のカタログを読む、夢をもつ少年の屈託のないお話に、
子供心の豊かさとは何かを考えさせられました。
次回はどこの地域の特集か、紙面に載せて頂くと、
さらに購読者が増えるように思いました。
■宮崎県綾町 N・R 様
炎を写し取る名人。原始に火を使い始めた脛長彦の蟲が身中におらっしゃっとでしょう。
右京区のタイトルに飛びつきました。次男が三浪から四浪へと迷う太秦桂木町に対峙しちょ
るんですわ。良いもん観せちもらいました。
■山梨県早川町 N・M 様
一人一人に寄り添ったエピソードや活き活きとした写真、
そして数々の早川町の風景など、とても素晴らしいですね!
読めば読むほど早川町に暮らす人々の様子が鮮やかに浮かんできます。
まるで自分がその方と話をしたかのように・・・
■神奈川県横浜市 M・K 様
茂倉は私が知っている山梨とは、まったく違っている。
昔よく通った宮崎県高千穂町の土呂久を訪ねたような懐かしい思いがした。
山奥の深い谷あいの川に沿って、家が点々と張り付くように建ち、小さい田や畑を耕していた。厳しくそして素朴に暮らしている心の優しい人達に、久しぶりに出会って生き返る気持ちがした。
■熊本県水俣市 T・S 様
今朝、読んだ新聞で、水俣市の人口が、あと20年も経たないうちに1万6千人になると予測されていました。早川町の現状が、ぼくらの近い将来に現実となるかもしれないと、なんとも言えない気持ちになりました。
今でもイノシシには結構困らせられているのです。これで、過疎化が進み、農業も自給を放棄していく方向になれば、あっという間に動物天国です。それもいいのかな、とは思うけど、畑が荒れていくのを見ているのは切ないですね。
■京都府京都市 M・T 様
リトルヘブンWEB版は、レイアウトの画像展開も大変効果的で、
新聞の紙面では表現できない良さが見受けられます。
ふるさとの便りは、やはり、日本人の心を安らげてくれる気が致します。
山村、農村でしか撮れない写真をこのように取り上げられることは、大変、郷愁を感じ、日本の古来の素朴な自然があらわになり、共感される読者が多いと思います。
■山口県宇部市 M・N 様
紹介されている人の声、そのまわりの音も聴こえました。臭いもかな?
Web版への変更に、多くのご苦労があったでしょうが、「すごく良いです」
理由1 「写真」も「文」もいいです いや、そうではなく「写真と文」の構成がいいです
理由2 自分の都合にあわせて、自分の心が落ちついた時にWeb版を開けます
理由3 新聞はファイルするか?いずれ新聞袋? でも、Web版は常にストックされています
理由4 印刷用紙、インクを使わないことで、地球に負担をかけることが軽減されるでしょう
理由5 友人、仲間に容易く送ることができます
そんなことで、さっそく友人に紹介させていただきます
■宮崎県都城市 N・S 様
日本の自然とそこに暮らす人びとの記事、写真、拝見しました。
もちろん、2006年からの記事も拝見しました。
しっとりとした空気感の漂うお写真も感動しました。
私も人との繋がりと、いろいろな小さな感動を大切にしつつ、日々
過ごして行きたいと思います。